Xacti動画のカット編集

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20080213_02-02.png今年の2月頃の絵。

■Xactiで撮った映像をPC上で要らない部分をカットする方法。

Xacti[DMX-HD700]本体でもカット編集は出来るのだけど、扱いづらいし時間が掛かるので、カット編集はPCでやるのが良いと思う。

その際のポイントは、無駄なエンコードは避け、基本的に再エンコなしで行う。という事。TMPGEnc4等でカット編集を行うと、全体に再エンコしないと出力できないと思う。(再エンコなしで出力できる方法があれば教えてください。)
時間も掛かるし、画像自体も劣化してしまいます。

 

具体的な方法は↓からどうぞ。

1:そこで使用するのがAviUtl(ver 0.99c3)。そのままの状態ではXacti(H.264)のファイルは読み込めません。

2:まずプラグインを入れてファイルを読み込めるようにします。
seraphyのプログラム公開所さんにMP4Pluginという便利な物が公開されてるので、これをAviUtlのプラグインフォルダーへ突っ込みます。プラグインの詳しい使用方法はGoogleで簡単に調べられるのでここでは書きません。
一つ注意することは、バージョンが最新の[MP4Plugin_20080324.rar][MP4Plugin_20080511.rar]を使用する際は、[Microsoft Visual C++ 2008]も合わせてインストールしないと使用することが出来ないので注意。
※必ずバージョンは[MP4Plugin_20080511.rar]以降を使う事。それ以前だとXacti(H.264)ムービーをカット編集し出力した動画の再生時間が正しく反映されません。

3:上記設定が終わったらAviUtlを起動して、カット編集を行いたいファイルを開きます。「ファイル>開く」かドラック&ドロップで。

4:AviUtl上でカット編集を行います。ここで注意したいのがキーフレームを意識するという事。キーフレーム単位で編集しないと映像が乱れてしまいます。
MP4Pluginのreadmeにあるように、「ショートカットキー登録」にキーフレームで移動を割り当てて置いた方が便利。それと「表示>ソースファイルのキーフレーム表示」もチェックしとこう。
カットの仕方なのだけど、必ずキーフレームが残したい部分の頭になるようにする事。つまり、キーフレーム単位で移動すると、移動先のフレームがキーフレームなので、その前を消したい場合は1フレーム戻らないといけないのです。
これも詳しく解説しているサイトがあるので判らなかったらググってください。
※カット編集は単純な切り出しのみにした方が良さそう・・・。AviUtl内で選択範囲のカットなど行うと、高確率で映像が乱れます・・・。

5:最後にカット編集を行ったムービーを書き出します。
「ファイル>エクスポート>MP4 Export」で任意のファイル名を付けて保存します。

6:一応出来たファイルを確認して、問題無く再生出来るかをチェック。再生時間も正しいかもチェックすると良いかも。


■補足

※AviUtlではカット編集以外の作業は行わない事。フィルターをかけたりサイズを変更してもおそらく無視されて出力されます。

※キーフレーム単位で移動できない場合、おそらく[DirectShow File Reader]経由で読み込まれてます。入力プラグインの優先度で、[MP4 File Reader]の優先度を上げると解決できるかもです。

出来たムービーの再生時間がうまく反映されていない模様・・・。原因調べ中・・・。
どうしても解決できなかったので、seraphyさんへ質問してみたら対応版を質問からわずか4時間でアップして頂けました。ほんと感謝です。
ということで、この件は解決!(^_^)/

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