明けましておめでとうございます。まったく新年に関係ない絵だけどアップします。
アイマスの組み合わせの中では春香×雪歩が好きらしく、2回目だった。
Pixivにタグが付けられるまで知らなかったけど、ちゃんと「はるゆき」ってタグがあるのですね。
[ TMPGEnc Video Mastering Works 5 ]のダウンロード版が2011年1月12日にパッケージ版が2011年2月10日にそれぞれ発売予定というので、早速体験版を落としてテストしてみた。
テストと言っても画質テストではなく、単純なエンコード速度比較だけれども。やはり今回の注目機能はx264とCUDAによるエンコードじゃないかと思うので、そこら辺を中心に。
マシンスペック
□CPU : Intel(R) Core(TM)2 Quad CPU Q6600 @ 2.40GHz
□GPU : NVIDIA GeForce GTS 250 1GB
□RAM : 3.5GB / 8GB(OS認識外はRAMディスク使用)
□OS : Windows XP Professional SP3
ソース動画
□再生時間 : 5分57秒
□映像コーデック : Huffyuv
□映像サイズ : 1280x720 24bit
□フレームレート : 59.94fps
□音声 : PCM 48Khz Stereo
□ファイルサイズ : 19.0 GB
※車載動画をアドビプレミアで適当に倍速した動画
■映像エンコーダ x264・VBR (固定品質)
MPEG-4 AVC, 1280x720, 29.97 fps, VBR (固定品質), 最大 8000 kbps
MPEG-4 AAC Low Complexity, 48000 Hz, ステレオ, 128 kbps
TEMP・編集プロキシ作成ホルダー:Cドライブ(500GB HDD)
1回目:00:25:59
2回目:00:19:59
3回目:00:16:13
4回目:00:20:05
5回目:00:15:43
6回目:00:15:48
TEMP・編集プロキシ作成ホルダー:Zドライブ(120GB SSD)
1回目:00:19:04
2回目:00:16:20
3回目:00:16:06
TEMP・編集プロキシ作成ホルダー:Rドライブ(4.5GB RAMDisk)
1回目:00:16:13
■映像エンコーダ x264・VBR (平均ビットレート)
MPEG-4 AVC, 1280x720, 29.97 fps, VBR (平均ビットレート), 平均 4000 kbps, 最大 8000 kbps
MPEG-4 AAC Low Complexity, 48000 Hz, ステレオ, 128 kbps
TEMP・編集プロキシ作成ホルダー:Cドライブ(500GB HDD)
1回目:00:34:06
2回目:00:34:32
3回目:00:32:31
4回目:00:32:36
TEMP・編集プロキシ作成ホルダー:Zドライブ(120GB SSD)
1回目:01:01:39
2回目:00:37:45
3回目:00:37:42
TEMP・編集プロキシ作成ホルダー:Rドライブ(4.5GB RAMDisk)
1回目:00:35:04
■映像エンコーダ CUDA・VBR (平均ビットレート)
MPEG-4 AVC, 1280x720, 29.97 fps, VBR (平均ビットレート), 平均 4000 kbps, 最大 8000 kbps
MPEG-4 AAC Low Complexity, 48000 Hz, ステレオ, 128 kbps
TEMP・編集プロキシ作成ホルダー:Cドライブ(500GB HDD)
1回目:00:14:46
2回目:00:14:38
3回目:00:14:35
TEMP・編集プロキシ作成ホルダー:Zドライブ(120GB SSD)
1回目:00:14:21
2回目:00:14:37
TEMP・編集プロキシ作成ホルダー:Rドライブ(4.5GB RAMDisk)
1回目:00:14:20
■TMPGEnc 4.0 Xpress 2パス 可変ビットレート
MPEG-4 AVC [1280 x 720, 29.97 fps, 2パス 可変ビットレート 4000 kbps, 最大 8000 kbps
MPEG AAC(MPEG-4 (ISO/IEC 14496-3)), 48000 Hz, ステレオ, 128 kbps
TEMP・編集プロキシ作成ホルダー:Cドライブ(500GB HDD)
1回目:00:36:48
2回目:00:34:56
3回目:00:36:46
4回目:00:37:48
5回目:00:39:49
■TMPGEnc 4.0 Xpress 1パス 固定量子化
MPEG-4 AVC [1280 x 720, 29.97 fps, 1パス 固定量子化]
MPEG AAC(MPEG-4 (ISO/IEC 14496-3)), 48000 Hz, ステレオ, 128 kbps
TEMP・編集プロキシ作成ホルダー:Cドライブ(500GB HDD)
1回目:00:17:45
2回目:00:18:15
3回目:00:24:31
4回目:00:20:42
5回目:00:23:02
今回はディスクアクセスがボルトネックとなる様な、処理は挟んでいないので「TEMPホルダーの違いによる、エンコード速度の違いは見られない」と言ってもいい結果だと思います。
ただ、バックグラウンドで他のアプリケーションが動作すると、速度に影響が大きいようで、上記結果でも遅くなっている回があります。人的作業はしていないのでおそらく、カスペルスキーのウイルス定義の更新とかが重なってしまったのかと思います。
x264の詳細なパラメータ等、その他の設定はデフォルトのままです。
[ TMPGEnc 4.0 Xpress ]と速度比較をしてみると、気持ち速くなったかなぁ。という印象。ただx264による「H.264/AVC」エンコードが行えるようになっただけで買いです。
エンコード後のファイルサイズ
■映像エンコーダ x264・VBR (固定品質) : 97.2 MB
■映像エンコーダ x264・VBR (平均ビットレート) : 175 MB
■映像エンコーダ CUDA・VBR (平均ビットレート) : 180 MB
■映像エンコーダ TMPGEnc (2パス 可変ビットレート) : 175 MB
■映像エンコーダ TMPGEnc (1パス 固定量子化) : 224 MB
「x264・VBR (固定品質)」を選ぶと、平均ビットレートは選べす、最大ビットレートだけを設定するのですが、他のエンコード方式と一緒の最大 8000 kbpsに設定しても、ファイルサイズが半分程度となっています。
動画をスライスして静止画を取り出してみると、動作の激しい部分だと、「CUDA」が一番ブロックノイズが多く、次に「x264・VBR (固定品質)」に多く感じました。「x264・VBR (平均ビットレート)」に関しては今回のテストでは殆どブロックノイズが見られなかったです。
CUDAに関しては、見れれば良い、持ち出し用に一時的にとかいう用途で、とりあえずエンコードという時にしか使えないかなぁと言うのが感想。でも、GTS 250クラスのGPUだとx264・VBR (固定品質)とエンコ時間に大差がないので、後者で行ったほうが幸せになれるかも知れません。
私の場合は時間は掛かりますが、結局「x264・VBR (平均ビットレート)」 でエンコードしていきそうです。
今回のソースは車載動画で動きの激しい動画でしたが、時間がある時に違うソースでも試してみて決めていきたいと思います。今回は「平均 4000 kbps - 最大 8000 kbps」でテストしたけれど、ビットレートがどの位が最適なのかも、いつも悩みどころなのです。エンコ職人になる気はないので適当なところで決めていきますけど。もちろん購入する前提で書いてます。
マシンスペックのGPUのメモリが1TBなってますよ@@;
通りすがり さん。
ご指摘有難うございました。
スペックを先取りし過ぎてましたので、修正しました。